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ノーベル文学賞に違和感をおぼえる・・・ [日記]

久しぶりの投稿になってしまいました。
タイトルの通り、どうしても胸がざわざわしたので、ブログ更新しました。

世間は、日系英国人、カズオ・イシグロさんのノーベル文学賞受賞に沸いていますね。
否定的なタイトルですが、決して、
受賞が、おかしいのではないか!という意見ではありません。
受賞おめでとうございます。
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さらに、私は幼少の頃より本が大好きで、1週間に1冊は必ず本を読んでいます。(週に1冊程度で本好きとは言えないかもしれませんが・・・)
とにかく、小さい頃から図書館や本屋に行くとワクワクするし、文学自体を否定しているというわけではないということを前置きしておきます。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、
ノーベル賞に文学賞があるということに、違和感をおぼえます。
個人的には、ノーベル賞は、化学賞や物理学賞など、世間をあっと言わせるような『発見』をした方におくられる賞であると感じているからです。
主人にこのことを言うと、「ノーベル文学賞でも、受賞すれば、その人やその人の作品が注目されるからいいんじゃない?」
と言われました。
それはその通りで、そのことに関しては否定をしません。
注目をされることは良いと思いますし、今回の受賞も、おめでとうございます。と素直に思います。
ただ、それが『ノーベル賞』であることが、腑に落ちないというか何というか・・・。
ノーベル賞でなくて、別の賞だったら良いんです。
日本で言うところの、『直木賞』や『芥川賞』など・・・。

残念ながら、このモヤモヤした気持ちを表現する能力が私にはありません。
この気持ちを表現出来る、私にもノーベル文学賞をとれるほどの文才があったら良いのですが・・・。



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middrinn

はじめましてm(__)m 興味深い内容なので、コメントさせて頂きます(^^)
「ノーベル賞に文学賞があるということに、違和感」とのことですが、
矢野暢『ノーベル賞~二十世紀の普遍言語』(中公新書,1988)44-45頁に
「文学賞が設けられた理由も、ノーベル自身の趣味に照らして納得できる
ように思う。かれは、青年期から文学を趣味としていた。・・・たんなる
読書愛好家であっただけでなく、ノーベルは、自ら筆をとって詩や小説を
書いてもいる。・・・要するに、文学は、ノーベルにとって、自己確認
ないし自己の内面との対話のだいじな手段であったのである。」とあり、
アルフレッド・ノーベル個人の遺志であり、その人間存在そのものに
「理由」があったようですし、他人からすれば「違和感」も当然かと^_^;
by middrinn (2017-10-06 23:43) 

pierr818

middrinnさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
ノーベルがノベルを書いていたのですね!
くだらないダジャレは置いといて・・・
恥ずかしながら、ノーベルが筆を執っていたとは知りませんでした。
そうなると、少し違和感がおさまったように感じます。
まだモヤモヤしますが、スッキリしました。
これを機にノーベルについて調べてみようと思いました。
middrinnさんのお陰で、知識を深めることが出来ます。ありがとうございます。
by pierr818 (2017-10-31 12:24) 

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